jQuery の基本設定
jQuery はどのようにすれば使えるのでしょうか?
これはとても簡単です。
jQuery をダウンロードしてきて、 HTML の <script src="..." タグで取り込めば OK です。
ひとことで言えばこれだけなのですが、もう少し具体的にどこからどれをダウンロードしてきて、どれを取り込むか説明しましょう。
jQuery の入手方法
jQuery は jQuery のオフィシャルサイト (http://jquery.com/) から入手できます。
が、私のおすすめは jQuery UI (http://jqueryui.com/) をダウンロードして、それに付属の jQuery を取り込むことです。
jQuery UI というのは名前の通り jQuery をベースとして利用した UI ライブラリです。 最初は jQuery のコア機能だけを利用するつもりでも、 今時いつリッチな UI を求められるか分かりませんので、 jQuery UI も初めから用意しておいた方が、なにかと無難ではないかとおもいます。
ダウンロードしたファイルを展開してできた、 js フォルダと css フォルダ内の js 及び css ファイルをリンクすれば OK です。
例えば次のようになります。 (このサイトの場所の都合で改行してますが、改行は不要です)
<script type='text/javascript' src="js/jquery-1.5.1.min.js"></script> <script type='text/javascript' src="js/jquery-ui-1.8.12.custom.min.js"></script> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="css/pepper-grinder/jquery-ui-1.8.12.custom.css">
jQuery に任意で追加するものは・・・
私がこの他普段使うものに次のようなものがあります。必要に応じて取り込んでください。
よほど古い環境向けにコードを書かないといけない状況でない限り、これらは現在は不要です。
BGIFRAME
IE6 ではドロップダウンボックスが全面に出てきてしまう不具合があります。BGIFRAME プラグインを利用するとそれを回避できます。 IE6 はなくなってはきましたが、念のためダイアログを使うときはこれを使っておいた方がよいでしょう。
JSON
JavaScript のオブジェクトを JSON にエンコードするための stringify などがないので JSON 本家から json2.js を取得しておきます。